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おつきみうさぎ

「きょうは おつきみよ。
すすき とっていきましょうね」
「は~い、ひろみせんせい」

「あ! なんかひかってるぞ」
「え? なになに? あ、うさぎだぁ」
「きれいなうさぎ」
「ひかってる」
「でも、ふるえてるよ。 さむいのかなぁ」
「つれていこうよ」
「そうしよう」
「そうしよう」


こうやって、うさぎは子ども達に連れて行かれます。
子ども達は、このうさぎを飼うことにしたのです。
でも、元気がありません。
お腹が空いているのかと思い、
人参をあげたり、葉っぱをあげたりしますが食べません。
いったいどうしてしまったのでしょう。
実はこのうさぎには秘密があったのです。


うさぎの気持ちをあれこれと想像しながら読むと、楽しいと思います。
簡単なクッキングもあるので、実践してみるのもいいかもしれません。
お子さんと一緒に楽しみながら読める一冊です。

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◇ 文: 中川 ひろたか
◇ 絵: 村上 康代
◇ 出版: 童心社
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by hanayuki_rei | 2008-10-09 05:27 | 児童書・絵本

雲へ

ぼく
そらを とんだことが あるよ
ほんとだよ
ずーっと まえ
くもまで いってきた


あるとき、少年は雲まで行きたいと思い
手をひらひらさせました。
すると体がふわりと浮いて
雲の上にでました。

雲に到達するまでの情景
雲の上に出てからの情景
それぞれが、
黒井さんの美しい絵と叙情的な詩のような表現によって
まるで自分がその場にいるかのような錯覚を覚えました。

黒井さんは、絵本の前書きで
子どものころ一度だけ空を飛んだ体験をしたと
綴っています。
その体験をもとに作られたお話なのでしょうか。
とても夢があって、素敵なお話です。


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◇ 作・絵: 黒井 健
◇ 出版: 偕成社
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by hanayuki_rei | 2008-10-09 04:42 | 児童書・絵本

ロバのシルベスターとまほうの小石

ロバのシルベスター・ダンカンは、ムギ谷村のドングリ通りに、
父さん、母さんとすんでいました。
シルベスターの楽しみは、
かわった形や、かわった色の小石を、あつめることでした。
夏休みのある雨の日に、シルベスターは、きみょうな小石を見つけました。
燃えるように赤く光っていて、ビー玉のようにまん丸でした。
このすてきな小石をながめて、われをわすれていたせいでしょうか、
シルベスターは、にわかにさむけがして、
はだに雨がつめたくかんじられました。
それでつい、「雨がやんでくれたら、なあ」と言いました。
すると、おどろいたことに、雨がやみました。
ふだんのようにこぶりになってやんだのでなくて、
ぴたりと、ふらなくなったのです。


シルベスターは、すぐに赤い石に力があると思い、喜びました。
このことを父さんや母さんに早く知らせたくて、いそいで家へ帰りますが、
途中腹を減らしたライオンにあってしまいます。
そこで驚いたシルベスターはあわてて、岩になりたいと願ってしまったのです。
岩になってしまったシルベスターはもう元へ戻ることはできません。
赤い石が近くに転がっているというのに…。
父さん、母さんは、シルベスターがいつまでたっても帰ってこないので大変心配しました。
そうして、あっという間に時は流れていきました。

不思議な力を持った小石を手に入れたことはとてもラッキーなことでした。
しかし、その半面、大変な苦労を強いられることになってしまった
シルベスターのお話は、なぜか人生の縮図のようにも思えます。
とてもいいことがあったかと思うと、辛い試練もあったりして、
でも、その先に待っているのは、
きっと素晴らしい喜びであるに違いありません。

1970年にコールデコット賞を受賞したこの作品は、
現在までに大勢の子どもたちに愛され続けてきました。
受賞にあたり、作者のスタイグさんは
「芸術を通して子どもに手渡すものにも大きな意味があることを、
私は十分に意識しているつもりです。
また、子どもを間違った方向へ導くものをふくめ、
文化的な影響力をもつものは他にもたくさんあり、
それと競争しなければならないということも私は理解しています。」
と語っています。
このことから作者の児童文学への思い入れの深さと責任の強さを感じます。

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◇ 作・絵: ウイリアム・スタイグ
◇ 訳: せた ていじ
◇ 出版: 評論社
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by hanayuki_rei | 2008-10-06 23:38 | 児童書・絵本

月からきたうさぎ

むかしむかし、ある満月の夜、月にすむ金色のうさぎが、
地球の森に落ちてきました。
祭りではしゃぎすぎた若いうさぎが、うっかり足をふみはずし、
星のかけらのように落ちてきたのです。
深い森のなか、大きなブナの木の枝にだきとめられた月のうさぎは
この森にすむことになりました。


月のうさぎは、たちまち森の人気者になります。
そして、森のうさぎと出会い、秋になって2匹に、
金色のあかちゃんが生まれました。
そして長い冬がおわるころ、3匹は狩人にみつかってしまい
めずらしい色をしたお父さんうさぎはうたれてしまいました。
このままでは子うさぎも人間にみつかってしまう。
もりの仲間達は子うさぎを助けるためにある決断をします。

壮大な自然の営みが美しく描かれたファンタジー。
悲しい場面もありますが、希望がもてる展開の物語が
感動的に描かれています。
そして黒井さんの絵がとても素敵で、
物語の美しさをより引き立てています。

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◇ 作: みなみ らんぼう
◇ 絵: 黒井 健
◇ 出版: 学研
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by hanayuki_rei | 2008-10-06 21:49 | 児童書・絵本

雪へのおみやげ

昨日、友人から「雪にと」野菜を頂きました。
こんなにたくさん。美味しそう~(=^^=)
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葉っぱつきで、とっても香りのいい人参は雪の大好物!
すごい勢いでペロッとたいらげてしまいました。
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そして、またこのアクション…もう~っ A^^;
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頂いた絵本は、今日 全部読み終えました。
どれも、いいお話で気に入りましたが、
特に、月からきたうさぎ と エスターハージー王子の冒険 と 雲へ が気に入りました。
やっぱり、黒井さんの絵は最高。お話と絵がマッチしているし、
なにより癒されます。

頂いた絵本は、後日 順次紹介させていただきます。
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by hanayuki_rei | 2008-10-04 20:46 | うさぎ生活


うさぎと絵本のブログです。愛うさぎの雪のこと、読んだ絵本のこと、日々のことなど思いのまま綴ってます。楽しく読んでもらえたらいいな。


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