カテゴリ:児童書・絵本( 136 )

しゅっぱつしんこう!

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ぶん: 三田村 信行
え: 柿本 幸造
出版: 小峰書店

電車の運転士さんになりたい男の子のお話。
男の子は電車が大好き!
おもちゃの赤い電車をいつも枕元において寝ています。
あるとき、夜中に目を覚ますと枕元の電車がありません。
起きて探していると、そとから“ごぉー”という音が聞こえてきました。
玄関のドアをあけて外にでると不思議な光景が。
そこには探していた赤い電車がありました。
とうとう男の子は運転士になったのです。

いろんな出来事があって、それをひとつずつクリアして目的地にたどり着きます。
ちょっとハラハラ、そしてワクワク楽しい、のりもの絵本です。
私は柿本幸造さんの絵がほのぼのと可愛くて好きです。
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by hanayuki_rei | 2010-04-23 21:12 | 児童書・絵本

マックマウスさん

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作: レオ=レオニ
訳: 谷川 俊太郎
出版: 好学社

街のねずみティモシーと、のねずみたちのふれあいが描かれています。
ある日、街のねずみ、ティモシーは帽子をかぶったしっぽのある人間みたいなねずみに
変身してしまいました。
もう街には戻れないと静かな場所を目指して歩きだします。
すぐにいい場所は見つかりました。
そこでのねずみたちに出合ったのです。
のねずみたちは、すぐにティモシーがねずみであることを認めました。
そしてティモシーは、のねずみのスピニーにマックマウスと名付けられたのです。
マックマウスがのねずみたちと一緒にくらすには『のねずみ免許』を
取らなければならないと告げられます。
そして『のねずみ免許』を取る為には、いくつかのテストに合格しなければならないのだと。
さて、そのテストとは?そしてマックマウスはぶじテストに合格できるでしょうか?

ハラハラ、ドキドキの冒険物、子供も大人も一緒に楽しめる絵本です。
今年はレオ=レオニさん、生誕100周年。
この作品はレオニさんが82歳頃のものだそうです。
私は、レオニさんの想像力の豊かさが好きです。
いつも楽しませてくれ、心を豊かにしてくれます。
この絵本も読まれた方の心に響くのではないかと思います。

訳者の谷川俊太郎さんは、
書評で「都会と田舎の間にいまだに存在するギャップを、のねずみ免許という発想で
描いているのかもしれない」と述べられていました。
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by hanayuki_rei | 2010-04-23 20:50 | 児童書・絵本

1日ひとつのことだけ日記

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作 宮川 俊彦
絵 塚本 やすし
出版 ディスカヴァー トゥエンティワン

この日記絵本(勝手にそう名付けてすみません)
1月1日から12月31日まで日ごとに決まったテーマと挿絵が描かれていて、
そのテーマに沿って日記を書く形式になっています。
いつから始めてもいいようになっているので、入手されてからすぐに始められます。
内容の1部を抜粋すると、例えば今日4月18日は、
「今日の我慢」
そうだ、人間、我慢だ。やせ我慢も必要。耐えることも必要。そこから芯ができていくのさ。
我慢しなくちゃいけない我慢、我慢の限界を超えた我慢。そんなものもある。

こんな風にテーマが与えられ、イラストが描かれているので、
そこに今日我慢したことを書けばいいのです。
(作者曰く書きたいことがあったら他のことをかいてもいいらしい)
これだったら何を書こうと迷うこともないし、楽しく日記が続けられるんじゃないかな。
やんちゃで楽しい絵が日記を書くことをもっと好きにしてくれるはずです。

わたしは、この日記絵本を今年小2になったばかりの姪にプレゼントしてあげることにしました。
喜んでくれるといいな。
作文を書けないと嘆いていた妹もこれで安心してくれるはず。
私が小さい頃にもこんな本があったら
きっと勉強が好きになっていたかもしれない。いいなぁ。
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by hanayuki_rei | 2010-04-18 22:27 | 児童書・絵本

なきすぎてはいけない

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作 内田 麟太郎
絵 たかすかずみ
出版 岩崎書店

内田麟太郎さんは、ナンセンス絵本で有名な作家さんですが、
こんなシリアスな絵本も描いています。
私の思い違いかもしれませんが、
たしか、慕っていた故人 長新太さんを思って描いた絵本ではなかったでしょうか?
当初、どこかでそういったことを目にして購入した覚えがあります。

とても静かな絵本です。
どちらかと言えば大人向きかもしれません。

遠い記憶から 引き継がれていく命のバトン。
やわらかく優しい絵がとてもマッチしています。

なくなったものは だれも
いきているものの しあわせをいのっている
ただそれだけを
だから ないてもいいけど
なきすぎてはいけない


私は、この文章がとても心に残りました。
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by hanayuki_rei | 2010-04-12 23:00 | 児童書・絵本

うさぎ

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作  ジョン バーニンガム
訳  谷川 俊太郎
出版 冨山房

うさぎが好きな男の子とうさぎのふれあいを簡単に描いたお話です。
本のサイズが小さく、文字も大きく書かれているので
小学校低学年位までのお子さんに特に向いていると思います。
大人でしたら内容というよりは絵を楽しむと言った感じになると思います。
絵のタッチが優しく描かれていて、ほのぼのとした感じが私は好きです。
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by hanayuki_rei | 2010-04-11 23:34 | 児童書・絵本

ちいさなもみのき

森のはずれで、小さなモミの木は、たったひとりで淋しくいるよりも
誰かと一緒にいたいと思っていました。
ある冬、小さなモミの木は、男の人にみいだされ、
冬になると暖かい部屋のなかで過ごすようになりました。
足の不自由な男の子とクリスマスを一緒に過ごし、その男の子を元気付けるために。

この絵本を読んでいると、先に紹介したアンデルセンの『モミの木』を思い出してしまいます。
2本のモミの木の生涯には対照的なものが見えます。
もしかしてワイズブラウンはアンデルセンの『モミの木』を読んで淋しさを感じ、
この物語を書いたのではないかと思ってしまうほどです。

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◇ 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
◇ 絵: バーバラ・クーニー
◇ 訳: かみじょう ゆみこ
◇ 出版: 福音館書店
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by hanayuki_rei | 2009-12-11 23:05 | 児童書・絵本

モミの木

森の中の小さなモミの木は、早く大きくなりたくて仕方がありません。
どんなに今の環境がよくてもそれに気づき、喜ぶことはできなかったのでした。
それどころか、クリスマスの時期になると切り倒されて、
馬そりで運ばれて行く若いモミの木を見ては、うらやましく思っていたのです。

本当の幸せって言うのは…。
自分では気がつかないところにあったりするのかもしれません。
バーナデット・ワッツの絵が美しく、叙情的でさえあると感じました。

この絵本を見つけたとき、すぐに手に取り購入しました。
それぐらいこの絵に魅せられたのでした。
バーナデット・ワッツはとても有名な方ですが、私はこの絵本を見つけたことで初めて知りました。
イギリス人で、わが愛すべきピータラビットの生みの親ビアトリクス・ポターの影響を受けた一人でもあるようです。

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◇ 原作: アンデルセン
◇ 絵: バーナデット・ワッツ
◇ 訳: ささき たづこ
◇ 出版: 西村書店
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by hanayuki_rei | 2009-12-11 23:02 | 児童書・絵本

ともだちはゆきだるまくん

ゆきが いっぱい つもった のはら、
こうさぎは あさから がんばって
おおきな おおきな ゆきだるまをつくりました。


出来上がった雪だるまはこうさぎの大切なお友達です。
こうさぎは真剣にそう思っているようです。

おやつの時間になったので、こうさぎはお父さんに頼まれて、
きいちごを摘みに行きました。
途中、雪が降ってきたのですが、あまりに夢中になっていたので、
気づかずどんどん歩きました。
雪は降り積もり、やがてあたりは見たこともない景色になっていました。
こうさぎは、お家に帰りたくても帰れません。
お父さんは心配で、こうさぎを探しています。

森の中で迷ったこうさぎに劇的なことが起こります。
ぶじ、お家に帰れるといいのですが。
透明感のある美しいお話と絵に魅せられて感動しました。
私のお気に入りの絵本になりました。

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◇ 作: キャサリン・ウォルターズ
◇ 絵: アリソン・エッジソン
◇ 訳: ゆり よう子
◇ 出版: ひさかたチャイルド
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by hanayuki_rei | 2009-12-05 23:43 | 児童書・絵本

きらきらてんしのクリスマス

もうすぐ もりの クリスマス。
きりきらてんしが
とおくの そらから
しずかに しずかに おりてくる…


クリスマスが近づくと、キラキラと輝く天使が雪のようにたくさん舞い降りてきました。
キラキラ天使の魔法なのでしょうか?部屋の中も外もみんなキラキラ輝いています。
そして動物たちはとても楽しそう。
絵がとてもキレイで、見ていると気持ちが豊かになりそうな、そんな絵本です。

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◇ 文: クレア・フリードマン
◇ 絵: ゲイル・イェリル
◇ 訳: ゆり よう子
◇ 出版: ひさかたチャイルド
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by hanayuki_rei | 2009-12-05 23:39 | 児童書・絵本

サンタさんからきたてがみ

クリスマスの前の日、ネズミの郵便やさんは
はりきって手紙を配りに出かけました。
しかし、あんまり急いだもので、
ネズミは転んで手紙をばらまいてしまったのです。
あわてて手紙をひろいますが一通だけ雪でぬれて
だれ宛の手紙なのかわからなくなってしまいました。
ネズミはとても落ち込んで、配達に行く先々の動物たちにも分かってしまうほど
元気がなくなってしまったのでした。
動物たちはそんな様子が気になり、
配達を終えたネズミの元へ集まってきました。

この手紙、サンタさんからの手紙だったのですが、
だれ宛の手紙なのか動物たちがとても気になっている様子が面白く描かれています。
動物たちと一緒に誰に来た手紙なのか考えてみるのも楽しいと思います。

ネズミの郵便やさんは、あわてんぼうで、ちょっとそそっかしいけれど
しっかり仕事をこなしてるのには感心しました。
子どもと一緒に楽しく読める絵本だと思います。

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◇ 作: たんの ゆきこ
◇ 絵: 垂石 眞子
◇ 出版: 福音館書店
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by hanayuki_rei | 2009-12-04 22:42 | 児童書・絵本


うさぎと絵本のブログです。愛うさぎの雪のこと、読んだ絵本のこと、日々のことなど思いのまま綴ってます。楽しく読んでもらえたらいいな。


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